🌿 小暑(しょうしょ)
~本格的な夏を心地よく迎えるための養生~
7月7日頃は、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」。
「暑さが少しずつ本格的になる頃」という意味があり、梅雨明けも近づき、
いよいよ夏本番を迎える季節です。
強い日差しと高い湿度で、身体は知らないうちに多くのエネルギーを使っています。
だからこそ、この時期は「頑張る」のではなく、「整える」ことを意識したい季節です。
① 二十四節気「小暑」とは?
二十四節気は、一年を24に分けた季節の暦。
昔の人は自然の変化を感じながら、その季節に合った暮らし方を取り入れてきました。
小暑は、本格的な暑さが始まる入口。
これから迎える厳しい夏を元気に過ごすための準備期間でもあります。
② 東洋医学からみる小暑
東洋医学では、この時期は「暑邪(しょじゃ)」と「湿邪(しつじゃ)」の
影響を受けやすい季節です。
暑邪
暑さによって身体の「気」と「津液(しんえき:体の潤い)」が消耗し、
* 疲れやすい
* のぼせる
* 汗をかきすぎる
* 口が渇く
* 寝苦しい
といった症状が出やすくなります。
湿邪
湿気が多い日本の夏は、身体に余分な水分がたまりやすく、
* 身体が重い
* むくみ
* 胃もたれ
* 食欲不振
* 頭が重い
などの不調につながります。
また、夏は五行では「火」の季節。
「心(しん)」と深く関わるため、
* 睡眠
* 精神の安定
* 血液の巡り
にも気を配りたい時期です。
③ 人の養生
暑い日は冷たい飲み物がおいしく感じますが、摂りすぎると胃腸が冷え、消化する力が
弱くなってしまいます。
冷たいものばかりではなく、
・温かい味噌汁
・スープ
・白湯
なども取り入れて、胃腸をいたわりましょう。
また、睡眠不足は夏バテにつながります。
夜更かしを控え、身体をしっかり休ませることも大切な養生です。
④ シニア犬の養生
シニア犬は体温調節が少しずつ苦手になり、暑さや湿気の影響を受けやすくなります。
この時期は、
🐾 朝夕の涼しい時間にお散歩する
🐾 新鮮なお水をいつでも飲めるようにする
🐾 エアコンで室温を快適に保つ
🐾 食欲や呼吸、元気の様子をいつもより丁寧に見守る
ことを心がけましょう。
「いつもより少し元気がないかな?」
そんな小さな変化に気づくことも、大切な養生のひとつです。
⑤ おすすめ食材
人におすすめ
・冬瓜
・きゅうり
・トマト
・枝豆
・とうもろこし
・オクラ
・梅
・紫蘇
・はと麦
身体の熱をやさしく冷まし、水分代謝を助けてくれます。
わんちゃんにおすすめ
・冬瓜(加熱して少量)
・かぼちゃ
・ズッキーニ
・白身魚
・葛
・きゅうり(体質に合わせて少量)
※持病や食事制限がある場合は、かかりつけの獣医師に相談しながら取り入れましょう。
⑥ おすすめのツボ
人
**内関(ないかん)**
気の巡りを整え、暑さによる疲れや胃腸の不調、気持ちの落ち着きにも
役立つとされています。
わんちゃん
**足三里(あしさんり)**
胃腸を整え、元気を補い、体力維持をサポートするとされる代表的なツボです。
やさしく指の腹で数秒押さえたり、気持ちよさそうにしていれば軽く円を描くように
なでてあげましょう。
⑦ おすすめ音叉
小暑の季節は、暑さで気持ちも身体も疲れやすくなります。
そんな時は、心身のリラックスを意識して静かな時間を作ることも大切です。
音叉をお使いの方は、深呼吸をしながら心地よい音色に耳を傾け、自分自身をいたわる
時間を持ってみてください。
忙しい毎日の中でも、ほんの数分の静かな時間が、心と身体を整えるきっかけになります。
⑧ 今日からできること
季節は少しずつ移り変わっています。
だからこそ、身体もその変化に合わせて整えていくことが大切です。
愛犬も、飼い主さんも。
無理に頑張るのではなく、季節に寄り添いながら心地よく暮らすこと。
その積み重ねが、健やかな毎日につながっていきます。
tetoteOでは、これからも二十四節気に合わせた養生をお届けしていきます。
🌿 今月の養生メモ
・ のどが渇く前に、こまめな水分補給を心がけましょう。
・ 冷たい飲み物や食べ物は摂りすぎず、胃腸をいたわることも大切です。
・ 暑い日は無理をせず、しっかり睡眠をとって身体を休めましょう。
・ 愛犬は朝夕の涼しい時間にお散歩を。新鮮なお水をいつでも飲めるようにしてあげましょう。
・ 「いつもと少し違うかな?」そんな小さな変化に気づくことが、大切な健康管理につながります。
今年の夏も、大切な家族とともに笑顔で過ごせますように。🌿🐾
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